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飛騨市長が飛騨寿楽苑へ

  

 飛騨寿楽苑は今年創立50周年を迎えます。そこで、これからの未来を考えるために、是非とも市長のお話が聞きたい!とお願いしたところ・・・「お出かけ市長室をやっていますから、どこにでも行きますよ~」と快く引き受けてくださいました。

 講演では、町づくりは「気」づくりと題して、飛騨市が地域活性化のために取り組んでいることを多数紹介されました。
 飛騨市といえば?・・・・・・・・お越し太鼓! カミオカンデ!
 いえいえ、それだけではないですからー!!

 米、鮎、えごま、食用バラを活用した商品・・・・そして、今まで迷惑(不要)がられていたものを地域資源として再利用した、ドローンパーク、石棒(石棒クラブとなるものが発足)、立だるま全国短歌コンクール、薬草・・・・などなど。そういった面白い取り組みが人を呼び、飛騨市の関係人口を増やしています。 市長は、少子化、人口減少はもう止められません。そのなかで、何をしていくのか「嬉しい、楽しい、面白い」ことに気づくのか、気づかないのか。そういった視点が大切だと話されました。

 これは、けして行政だけのことではなく、人材不足が課題になっている福祉施設にもいえることです。終始、活き活きと楽しそうに話される市長を見ながら、まずは自分たちが嬉しくて、楽しくて、ワクワクするようなことをやっていくこと、施設の関係人口を増やすこと、そのことが、ここで働きたい、ここで働けて良かったという人に繋がっていくのではないかと思いました。
 やはり人。人が人を繋ぐ。福祉業界のこの先を考えていくうえでも、大変貴重な講演会でした。

 
一人ひとりが、ちょっとだけ前向きの力をだせば・・・・・

大きく変わり始めます。