サービス
また、里親会を組織して交流を行い、施設と里親の双方が理解・協力して子育てできる環境作りをしています。
家庭に事情を抱える
子どもたちが
個性を尊重しながら暮らす
マイホーム。
岐阜県恵那市、景勝地「恵那峡」に近く恵那山も一望できる丘陵地にあります。
周囲には市立恵那病院、養護老人ホーム、障害者支援施設、子ども発達センター等が配置され、
静かで生活環境に恵まれた福祉ゾーンに位置しています。
当園は、家庭において何らかの事情を抱え十分な養育が受けられない原則18歳以下の子どもたちが、
県の措置決定により家庭を離れて暮らす児童養護施設です。
ここでは、子ども一人ひとりの個性を尊重し日常生活全般(食事、入浴、就学など)を支援します。
また、高校を卒業しても家庭復帰できない場合もあるため、将来の自立に向けたサポートも行っています。
白鳩学園ではこんなことを
しています!
小規模グループケアの実施
別棟を利用して「小規模グループケア」を実施しています。自立に向けてより細やかなサポートを必要としている子どもたちが、安心感のある家庭的な雰囲気の中で、少人数で生活を送っています。
心理療法の実施
心理療法担当職員を1人配置し、遊戯療法やカウンセリング等の心理療法を実施しています。
岐阜県立白鳩学園の
暮らし
一日の生活
6:00 | 起床、洗面 |
---|---|
6:30 | 朝食 |
7:00 | 登校 |
8:30 | 幼児登園 |
10:00 | 未就園児おやつ |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 未就園児午睡 |
16:00 | 小学生下校 |
17:30 | 中高生下校 |
18:00 | 夕食・入浴 |
20:00 | 幼児就寝 |
21:00 | 小学生就寝 |
22:00 | 中高生就寝 |
年間行事
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
白鳩フェスティバル
子どもたちが家族や里親との交流を深めること、子どもたちが主体的に活動を企画し、自主性や責任感、社会性を身につけることを目的としたお祭りです。子どもたちの好きな食べ物を露店に並べて職員が提供したり、ゲームを家族等や職員と楽しんだり、ビンゴ大会で景品を配ったりします。子どもたちだけでなく職員も家族も地域の人も一緒に楽しめる催しです。
私たちが
大切にしていること
理念
子どもの笑顔のために
基本方針
1. 子どもの権利を尊重した支援
「児童の権利に関する条約」「児童憲章」を尊重し、体罰、いじめ、差別を認めず、子どもの気持ちや考え方を踏まえながら、安心して楽しく暮らせるよう支援します。
2. 個別性を尊重した支援
入所してくる子どもたちは、年齢・生い立ち・課題などがそれぞれ異なっているため、一人ひとりの個性や特性を大切にし、且つ安心して集団生活が過ごせるよう支援していきます。
3. 一貫性を重視した支援
日によって状態が変わる子どもたちへの支援には、職員間のチームワークが不可欠であるため、職員間で連絡を密にして一貫性のある支援をしていきます。
4. 家庭支援及び総合的支援
保護者との関係継続、再統合は子どもの成長にとって大切な要素であり、家庭訪問・帰省・面会などを通して、家庭支援を含む支援を行います。県・市町村や子ども相談センター・学校・医療機関など関係機関と連携を密にしながら総合的に支援します。
また、里親さんとの関係も視野に入れて丁寧に支援を行います。
5. 保護を要する地域の子どもたちへの支援
子どもを短期間お預かりする「短期入所(ショートステイ)」など保護を要する子どもたちへの支援を通じて、地域の福祉の向上に努めます。
6. 地域との連携
施設と地域を結ぶ架け橋ともなるボランティアの受け入れを積極的に進めます。
7. 子ども集団を生かした支援
子ども集団を生かし、子ども自身が主人公として話し合うことで、ルールのある生活作りを行えるよう支援します。また、成長と共に現れる様々な課題に、子ども自身が向き合い励まし合い、問題解決できる集団作りを目指します。