ごあいさつ

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ごあいさつ

平成29年度より当法人の理事長に就任しました、宗宮康浩と申します。
どうぞよろしくお願いします。

当事業団は、昭和42年3月に岐阜県が90%を出損した社会福祉法人として設立され、長年にわたって県立社会福祉施設の受託運営を担ってきました。

平成18年4月から県立施設の指定管理者として指定者となり、その後第二期、第三期指定管理期間を経て、現在は第四期指定管理者として引き続き運営・管理を行っております。

その間に、平成22年に受託運営施設であった「岐阜県立清流園」を、事業団立の「多機能型福祉サービス事業所清流園」として設立しました。「岐阜県立ひまわりの丘」においては、第三学園、第四学園の建物老朽化に伴い、ひまわりの丘再整備事業として事業団立施設の建設を行い、平成29年に「ひまわりの丘いこい棟」、平成30年には「ひまわりの丘事務センター棟」、令和2年に「ひまわりの丘なごみ棟」を開設しました。また、令和4年には「ひまわりの丘いきいき・すまいる棟」を新たに開設しました。

ごあいさつ

平成29年度には、法人設立50周年を迎えました。法人設立からの半世紀にわたる社会情勢に目を向けてみると、少子高齢化の著しい進展や国民の価値観の多様化、社会経済環境の大きな変化などが挙げられ、福祉を取り巻く環境も大きく変化しております。当事業団としても、持続可能な経営を維持するため「中期経営計画」を策定し、安定的な法人運営を努めております。

当事業団としましては、公的な性格を有する社会福祉法人としての責任を認識しながら、時代の要請に応じた事業団としての使命を絶えず検証。利用者の意向を尊重した総合的な福祉サービスが提供できるよう創意工夫してまいります。利用者が自立した日常生活を地域社会において営むことができるよう、引き続き社会福祉法人として社会福祉事業に邁進してまいりますので、県民の皆様の一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

社会福祉法人岐阜県福祉事業団
理事長 宗宮康浩