岐阜県福祉事業団は、県民の皆さまと密接に関わり合いながら、
福祉の根を張り巡らせるために、社会活動を継続的に行っています。
それぞれの施設で取り組んでいるCSR活動や第三者利用者によるサービス評価、
一人ひとりに声に耳を傾ける苦情相談をご紹介します。
社会・地域への関わり(CSR活動)
ふるさと福祉村の地域との関わり
取り組み施設:県立寿楽苑
毎年夏ごろに「夏祭り」、11月には福祉村関係者との協働により「ふるさと福祉村文化祭」を実施。地域住民との交流を図り、盛大に開催しています。
(新型コロナウイルス感染症発生時から中止)
防災訓練
取り組み施設:県立寿楽苑、県立みどり荘
近隣地域自治会合同で、総合防災訓練を実施し消火器を使った消火訓練、利用者の避難訓練を行い、災害時の協力体制等強化を図っています。
ラーメンの無償提供
取り組み施設:清流園
ぎふハチドリ基金の助成事業団体を対象に、ラーメン無償提供のチラシを配布。希望の事業所に無償で配布しています。
圏域発達障がい支援センターの
受託
取り組み施設:県立はなの木苑
ひまわりの丘地域生活支援センター
中濃、東濃圏域の基幹的役割を担い、市町村、事業所、医療機関等が発達障がい児者の特性に合わせた対応ができるよう、連絡、調整、助言等を総合的に行い、地域支援機能の強化を図っています。
地域生活支援事業
(日中一時支援)の
展開
取り組み施設:
県立障がい者施設、ひまわりの丘
市町村との契約等により、障がい児者の日中の受け入れを行っています。
実習生の受け入れ体制
取り組み施設:全施設
学校との連携、介護実習が義務付けられている方への受け皿体制を整えています。
福祉避難所の開設
取り組み施設:
県立高齢者施設、県立障がい者施設
災害時における福祉避難所の開設にかかる協定を市と締結しています。
サービス評価
選ばれる施設をめざして。
岐阜県福祉事業団では、5年に1度「岐阜県福祉サービス第三者評価」による「施設サービス評価」を受審しています(※)。皆さまに選ばれる質の高い福祉サービスを提供するために、サービスの外形的な情報ばかりでなく、サービスの質や経営の内容について情報公開を行っています。また、わたしたちのサービスが本当に利用者本位のサービスなのかを検証し、提供されるサービスの質を高めています。
実施年度は各施設により異なります
各施設のサービス評価結果を
公表。
第三者による各施設のサービス評価結果を公表します。このサービス評価結果に従って、各施設で検証を行い改善に向けた取り組みを実施していきます。
これまでのサービス評価結果は
下記PDFをご覧ください
児童養護施設 | |
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特別養護老人ホーム | |
障害児入所施設 障害者支援施設 障害福祉サービス事業所 |
苦情相談
苦情相談の受け付け。
事業団が管理・運営する各施設に「なんでも相談員」を配置し、利用者及びその家族の苦情や意見に関する相談業務を実施することにより、サービスの向上を図ります。
適宜、相談日を設け、苦情や相談等を受け付けるとともに、事業団に対し苦情等解決のための助言、提言を行います。また、利用者の中には相談等がなくても話し相手がいることで精神的に安定される方もみえるため、定期的に相談日を設け傾聴いただくことで、利用者の生活安定に繋がるケースもあります。
苦情や相談は、施設長によって
解決を図る。
サービス利用者やその家族からの苦情や相談等に対して、各施設では随時、苦情受付担当者が受付、苦情解決責任者とともに解決を図る取り組みをしています。「めざす委員会」からの助言や報告などを受けながら、苦情となる案件を未然に把握し、改善に努めるケースも多いです。
- 苦情解決責任者:施設長
- 苦情受付担当者:次長